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【主催:「移住と共生」研究会】カナダ移民政策に関する講演会 参加者募集!

日本の地方部では人口減少がいち早く進行し、農漁業、製造業、医療・福祉ほか対人サービス業等において深刻な人手不足に見舞われていることから、外国人労働者の招致・導入が近年進んでいます。
ですが、都市部等と比べて「条件不利地」である地方部に外国人を招来し滞在し続けてもらうことは容易ではなく、現状では移住・転職の自由の無い技能実習制度に依存せざるを得ず、近々行われる同制度の改変いかんでは、地方部に「うちの地域に来てほしくても来てくれない・育てても都市部に逃げられてしまう」という事態の到来が予想されます。
地方の労働力不足は「世界共通」の懸案ですが、外国からの移民受け入れは数少ない処方箋と言え、移民先進国のカナダでは、モントリオール・トロント・バンクーバーを中心とする三大都市圏に偏りがちな移民の流入を是正し、必要な移民労働者を海外から地方に誘致するしくみや取り組みが確立されています。
今回の講演会では、カナダ・マニトバ州ウィニペグ大学のレイ・シルヴィウス博士をお招きし、同州の地方部ではどのようなしくみの元に新規移民を受け入れ処遇しているかについて、受け入れ側のコミュニティの視点から詳しく具体的にご紹介いただきます。
また、カナダの移民政策を専門とする古地順一郎氏からは、本年9月に同地を訪問し、視察した現地の様子をご紹介いただきます。
本テーマにご関心をお持ちの方はぜひご参集ください。現地でもオンラインでも参加可能です。

■日時:12月2日(土曜日)13:30~17:00(予定)
■場所:大谷大学響流館3F マルチメディア演習室 + Zoomによるオンライン視聴可
(京都市北区小山上総町)
■内容:「移民を地方へ:カナダ・マニトバ州における移民受け入れの経験から」
    ・講演 カナダ・ウィニペグ大学政治学科 レイ・シルヴィウス 准教授
    ・現地調査報告 北海道教育大学函館校国際地域学科 古地 順一郎 准教授
■言語:日本語、英語(逐次通訳あり)
■参加費:無料(ただし、事前申し込みが必要です)
■締切:11月28日(水曜日)まで
■申込方法:下記のメールアドレスまでご連絡ください。
      また、Zoomでの参加をご希望の方は併せてお知らせください。
      追ってアクセス情報をお知らせします。
★連絡先:大谷大学(徳田) E-mail: tokuda★res.otani.ac.jp
     ※★を@に変えて、お送りください。

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