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リレーコラムRelay column

リレーコラム

意外なサプライズ

子供の頃の夢がまた未来のある日に現れるとは思いませんでした。大人になってからの生活は仕事が終わって何の変哲もありませんてした。私にとって子供の頃の夢は春の種のようなものでしたが、冬に種をまきに行って季節を過ごしました。しかし、私がまだ筆を手に入れることができると思うたびに、自分の白昼夢のような気がしてしばらくよく友達に聞いて「oh my god!!それは本当ですか?」彼女は私の頬をつねながら「本当だ。」と言って、頬は本当に痛いです。

去年、日本語の先生がアトリエに連れて行ってくれて、アトリエを見学するおばさんに会って、彼女は「こんにちわ。」私は答えて「こんにちわ。」と言いました。その後、日本語の先生は私を3階のアトリエに連れて行ってくれて、中国出身の絵の先生と知り合いました。会話の中で、先生夫婦は、有名な日画家で芸術創作のために20年以上日本に来て、ここを開いていること。本当に感動しました。彼らはその裏にはたくさんの苦労をしなければならなかったはずです。日本語の先生は私が描いたスケッチを先生に見せて、先生はそれを修正してくれて、どうすればもっとよく描くことができるのか、丁寧に繰り返し修正してくれ、教えてくれました。私の心中ではこのような先生は私たちが一生出合うのが難しいと思って、厚かましく先生に私は「よく絵を勉強しに来てもいいですか?」先生の答えは、「あなたはよく勉強して、スケッチができて山水画も大丈夫だと。」言い、その時の私はとても楽しく興奮してどうやって家に帰ってきたのかわからなくて、夢のような気がしました。その後日本語の先生は私が絵をよく勉強出来るように、私に大きな助けを提供して、筆墨紙絵具などの絵を描く道具を用意してくれました。1時間目に描いたものは蘭ですがペンをうまく持てなくて曲がった絵を描いています。先生はたくさんの知識を話して「初めて絵を描くことがゆっくり上手になる。」と言って、たくさん練習して、たくさん見て帰った後、友達は私の絵を見て「これは何ですかニラですか?」「いいえネギです。食べませんか。」
私は時間があれば練習しています。今は梅の花を勉強中です。難しいですが頑張ります。先生のアドバイスを思い出しながら。

(譚 彩云/えひめファッション産業協同組合/株式会社サンブライト)

 

※令和2年度、愛媛県外国人技能実習生受入組合協議会では、県内の技能実習生を対象とした日本語作文コンクールを実施しました。
譚さんの作品は奨励賞に選ばれたものです。
愛媛県中小企業団体中央会HP http://bp-ehime.or.jp/
なお、作品集は愛媛県国際交流協会でも閲覧することができます。

 

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