☆ ハワイの位置づけ まず、米国はMainland United States(本土) とPacific Rim (環太平洋地域)から成っています。そしてハワイは、the hub of the Pacific Rim と呼ばれ環太平洋の中心的存在。そして、その言葉はというと・・・。 Standard English (Mainland English) ⇔ local English (Hawaii) ↓ Standard Hawaiian English 本土の英語とハワイの英語が綱引きをし合い、ミックスされて出来たものが、ハワイ標準英語になっているのだそうです。教養があっても無くても、ハワイアンが話すのはこの言葉。
☆ハワイ語が混在する独特の英語
日常生活の中で、ハワイ語がどんどん入ってきます。ハワイの標識や写真でご説明。 ・アロ〜ハ(ハワイでの挨拶は、始めも終わりもアロ〜ハ。ロ〜と伸ばすのがハワイ流) ・レイ(そのまま、あの首にかけるレイ) ・パリ(崖)→ Nouanu Pali Cliff Cliff も英語で崖ですから、ヌアヌ崖崖?英語で「石手寺テンプル」というようなもの。 ・エヴァ(西)→ Go Eva. (西の方へ行ってください。) ・ダイヤモンドヘッド(東) ・マカイ(南) ・マウカ(北) I’m heading Mauka. (北の方に行っている。) ・ラナイ(ベランダのこと) “We are going to have a lunch get-together at the Jefferson Hall lanai from 12:00 to 1:00 pm. Food and refreshments are served.” 大学院時代、よくランチパーティーがテラスでありましたが、こんな招待状が届いたそうです。最初、塩入先生も、lanai って何、何処???と首を傾げられたそうです。