外国人生活ガイドブック

3.アパート探し・引越し House Rent / Moving Out

アパート契約・ライフライン(ガス・水道・電気)

(1)住宅の探し方

 部屋探しは、外国人にとってかなり難しいのが現実です。日本では、部屋の広さのわりに家賃が高く、敷金、礼金など日本独特のシステムもあります。
部屋を探すには、まず住みたいと思う地域の不動産会社へ行きます。ただし、あなたが一人で交渉するのは難しいので、日本人と一緒に行くことをおすすめします。
物件情報は、書店で売っている住宅情報誌を利用すると便利です。また、勤務先や大学でも情報を提供している場合もあります。

● 知っておくといい情報 ●
◇ 日本では畳の数で部屋の広さを表し、「畳」という単位を使います。
1畳は約180cm2× 90cm2, 1.62cm2です。
◇ 日本のアパートには家具がついていないので、自分でそろえなければなりません。
部屋を借りるときには、その費用も用意しておきましょう。
◇ 内装を勝手に変えることはできません。
◇ 日本では屋内で靴をはく習慣はありません。玄関で靴を脱ぎましょう。

(2)契約時に必要なもの

A. 保証人

出来れば日本人に保証人になってもらってください。

B. 礼金

権利金とも呼ばれ、家主に対して支払うお金です。退去時には戻りません。礼金は、家賃の約1ヶ月分です。

C. 敷金

家賃支払いの担保として家主に預けておくお金です。退去時に戻されるのが原則ですが、家賃滞納や家屋の修理が必要なときには、敷金は家賃の修繕費に当てられ、その残額が戻ります。敷金は、ふつう家賃の3ヵ月分です。

D. 仲介料

不動産会社へ支払う手数料です。家賃の約1ヶ月分です。

(3)入居後の経費

A. 家賃

1ヶ月分の賃貸料のことです。毎月月末までに翌月分を支払います。月の途中の契約では、契約した日からその月の月末間での分は日割り計算となります。

B. 共益費

共同の部分の整備などに使われます。家賃に含まれている場合もあります。

(4)契約の更新

賃貸契約の期間はふつう2年間ですが、それより短い期間の契約ができる場合もあります。また、更新時に家賃は値上げされる場合もあります。

(5)契約の解除

引越しなどで契約を解除したいときは、契約内容に従って事前(2ヶ月前から1ヶ月前)に家主へ通知しなければなりません。通知せずに退去したり、退去直前に申し出たりすると、敷金が戻らないことがあります。

問い合わせ先: (社)愛媛県宅地建物取引業協会
松山市平和通6丁目5−1  電話:089−943−2184

(6)引っ越し

A. 準備

引っ越しをするには、専門の業者に依頼すると便利です。料金は会社によって、また引っ越し日、運送距離、荷物によって異なるので、まず見積もりにきてもらいます。

B. 引っ越しをする前に

今まで住んでいた住居をきれいに掃除しましょう。

C. 新しい住居に引越したら

日本の習慣では、近所の人にあいさつをして回ることになっています。そのとき、ゴミの収集日、病院、買い物のことなど教えてもらうとよいでしょう。

*転居する場合、次のような手続きが必要です。

役所での手続き

(A)外国人登録
移転してから14日以内に新しい居住地の役所に、居住地変更登録申請を行う必要があります。窓口備え付けの変更登録申請書に必要事項を記入のうえ、外国人登録証明書を提出して行います。

(B)国民健康保険
転出の際、これまで住んでいたところの役所に行き、保険証を返却しなければなりません。そして新住所の市町村で再び申請を行わなければなりません。

(C)国民年金/厚生年金
転居手続きをする時に国民・厚生年金手帳をもって行き、住所変更の手続きをします。

(D)転校
子弟が公立の小・中学校に通っている場合は、学校に在学証明書の発行を申請し、それを持って新住所の市町村で転入学の手続きを行います。
公立高校の転校は在学校、転校希望校、新住所の教育委員会高校教育課へ相談してください。

(E)運転免許証
新住所の警察に住所変更届を出します。その際、免許証、外国人登録済証明書の写しが必要です。

そのほかの手続き

(A)ガス/水道/電気
引っ越しの数日前までに各営業所に引越しする旨を知らせておくと、当日係員が来て元栓を締め料金の清算をします。また、新住所の各営業所に知らせておくと、約束の日時に係員が来て元栓を開け、それぞれのサービスが受けられるようになります。

●連絡先
水道 各市町村の水道局または水道課
四国ガス        0120−44045
LPガス消費者相談所  0120−256678
四国電力        0120−410453〈松山地区 料金問い合わせ〉
0120−410452〈松山地区 引っ越し・故障〉

(B)電話
引っ越しの旨を伝えると、電話移設に必要な手続きを教えてもらえます。

●連絡先
116〈原則として日本語〉
06−313−1010〈英語によるインフォメーション〉

(C)郵便
現住所の最寄りの郵便局に備えつけてある転居届に必要事項を記入し、提出しておくと、郵便物は1年間新住所に転送されます。

英語による郵便案内サービス:松山(089)932−5932
ただし、月―金 午前9:30〜午後4:30〔祝祭日は除く〕

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